伐採木の切りだしとボローニヤソーセージ

かわらしま

2016年12月10日 17:10

都会で暮らしていたころ、友人が自慢気にしていた薪ストーブ。
そして今、縁あって私が薪ストーブのある暮らしをしているわけですが、大鹿村に暮らしてみると、薪ストーブは憧れではなく、長靴や手袋と同じレベルの冬の必需品になっています。
なにしろ大鹿村は山の中にあります。自分の体さえ使えば、灯油よりもはるかに安く薪が手にはいります。
きのうは薪の原資、伐採木の配布がありました。大鹿村在住者一人あたり軽トラ3台分の木が無料でもらえます。
会場の小渋川の河原には伐採木が赤石山脈のように積み上げられていました。
朝、9時すぎに行くと、すでに多くの村人が集まっていて、伐採木山脈の麓に軽トラを横づけにし、伐採木の上に乗って、チェーンソウの音も高らかに木を切りだしていました。
村人は木に詳しくて、薪に最適な木から切りだしますから、朝も遅く行けばいくほど、薪に適さない木がのこされていきます。
私たちも早速、伐採木の切りだしにかかりました。みんなが一斉にとりかかっているので、伐採木山脈はみるまに低くなっていきます。
切りだしが終わって、風呂にはいり、お楽しみはウイスキー。
疲れぎみの日は、つまみは簡単なのが有難い。




ボロ―ニヤソーセージを薄切りにし、フライパンで焼いて皿に盛りつける。
皿のうえの四つの輪が、なんとなくめでたそうで、私のお気にいりの酒のつまみ。

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