悪戯づきな神様
閉店後、突然、家が揺れました。
地震かと思いましたが、風でした。
大量の枯れ葉が落ちてきます。風で空たかく吹き上げられた枯れ葉が塩川谷に降りてくるんです。
なにかが倒れる音がして、表にでてみると、ベンチが吹き飛ばされています。
河原嶋のある塩川谷は、たまにですが、前触れもなく強い風が吹くことがあるんです。
いつぞやは突然の風に看板が吹き飛ばされまして、そのときは看板の柱がへし折られておりました。
この強い風はながくはつづきません。せいぜい10分くらいで、どこかに行ってしまいます。
それを私たちは「神様が通りすぎた」と言っています。
そして、この日は神様のとおりすぎた河原嶋の田んぼにカエルが一匹。
やれやれ、悪戯づきな神様だこと・・・
カエルは、そんなことを思っていたのかもしれませんね。
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