高いボール、ハイボール

かわらしま

2017年08月20日 19:24

営業がおわったら草刈りをしようという予定をすっぽかし、ハイボール。
こうなったらも何もできるものではありません。
店の残り物をカウンターにならべ、のみのみ。
雲はダイナミックに空をゆき、お日様の陽射しをわが物顔でデザインしていきます。
稜線のかなたまで日蔭にしてしまって、好き勝手にしやがんなあ・・・と見守っていると、山の中腹にぽこっと陽を落としました。




それが両腕をひろげつつアッシのほうへやってきます。
もうそのへんにしとけって、思っておると、田んぼのまわりを低い城壁のように囲っている草に焦点をあわせて、なにやら神々しい・・・。
そこだけが天の恩恵をうけているようじゃないか。
セザンヌのセントビクトワール山じゃあるまいし、自然が私に迫って来る。
と、雲どのはそれをケシゴムで消してしまうと、とっとといってしまった。
雲殿・・・やるのお。

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