赤いコンニャク。
滋賀県は近江八幡の名物、赤こんにゃく。
味に厚みがあるというか、食感もコンニャクらしからぬシッカリとしたものがあります。
滋賀県の赤・・・戦国時代、越前から北国街道をとおって京都方面へくだってくると正面にみえてきたのが弁柄色(赤色)の安土城だったとか。
その城主、信長が赤い長襦袢をまとって踊り狂ったのにあやかったのが赤コンニャクのはじまりなのだそうです。
昨夜は赤コンニャクを練りもので巻いた「こんにゃくかくれん棒」を網で焼いて頂きました。
ぱりっと焼けた練りものの食感。赤コンニャクのもっちりとした歯触り。これは美味しいです。
一方、長野県は大鹿村の赤といえば大鹿唐辛子。
それを一味にしたのが大鹿一味唐辛子。
うどん、蕎麦、ラーメンだけでなく、私の場合、カレーにもかけます。すると、普通のカレーがもっと美味しくなります。
滋賀県の赤は信長。
大鹿村の赤は唐辛子。
いい勝負!・・・かなぁ。
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