大鹿村、青田山。

かわらしま

2020年03月18日 19:36

大鹿村の山の銀座といえば南アルプス。
それと対峙するように静寂をたたえているのが青田山(せいだやま)。
この山には登山道はありません。
青田山の足元には林道が伸びていて、この道が通行できるのか、先日、車をふもとにとめ、踏破してみました。
その道すがら、青田山に取りつけそうなを場所の目星をつけて帰ってきました。
そこまで車で行ければ、青田山へは往復1時間もあれば十分なはず。
で、今日はそこまで車でいくつもりが、なんと、林道は予想外の雪に埋まっておりました。
しかたなく車を乗り捨て、林道を2時間、歩き、青田山に。
頂からの眺めはないと聞いていましたが、北岳と二子山が姿をみせてくれていて、それだけで十分と思えるほど、青田山は静けさのなかにありました。
今回の山歩きの目的のひとつは、自作したオプティマス99の蓋の存在を楽しむこと。
静寂のなかにガソリンストーブの燃焼音が響きわたり、いよいよ湯が沸騰してきました。
きたきたきたきた~。
オプティマスが沸かしてくれた湯をカップヌードルに注ぎ、雪山でランチ。
この山にはたびたびきてしまいそうな、地味だけれど味わい深い山行となりました。















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