縁は不思議な紙飛行機
私がやたりたいと思っていたのはラーメン店のようなカウンター席だけのパスタ専門店。
場所は首都圏。
私はパスタを山盛りで食べたい人でしたが、首都圏で働いていたころ、昼休みにそれを食べたいと思っても、そういう店がなかったのです。
だので、店をやるなら、がっつり食いの男子御用達のパスタの店。
だのに、ふらりと釣りにきた大鹿村で、なぜかこんな店をやっているんですから、不思議としかいいようがありません。
ようするに縁。結婚とおなじ。
開業5年目にして初めて試してみた冬営業。きょうは静かな一日。
閉店後、気になっていた厨房の床磨き。
こんなことをやっていると、自分とこの場所の縁がますます深くなっていきます。
いいんですか、と自分に問うてみた。
まあ、いいんじゃないの・・・とのことです。
きょうもぐっすり眠れそうだに。
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