新商品開発の裏話

かわらしま

2017年05月11日 18:03

木曜日は仕込みの日。
早朝からやっておりまして、5連のガス台はフル回転。
河原嶋にはガス台がで8台ありまして、IHも含めると火口は9口になります。
営業中は、これら全部を一度につかうこともありまして、ときには足りないこともあります。
で、仕込みをしておりますと来客あり。
用件は新商品の開発について。
河原嶋の場合、新商品の開発には数か月から1年くらいかけていまして、中身の完成度もありますが、それ以上に考えるのが「誰が、どういうシーンで買って頂けるのか」ということになります。
「誰」が、と「買う動機」の想定が固まると、その人に向けてパッケージの開発をはじめますが、それに時間がかかります。
いま開発中なのは昨年からアイデアのあった「大鹿唐辛子クッキー」。
「誰」が、と「買う動機」の想定は固まっていまして、その人にむけた箱と添付するシールにつかう文字とデザインに腐心しておりましたが、昼食後、ク~とあれこれ意見交換をしているとき、二人ほぼ同時に「あ!」と一瞬で決まりました。




長い時間、あれこれ迷っていても、決まるときはこんなもんです。
大鹿唐辛子クッキー。
たぶん近日中に大鹿村の直販店にデビューできるのではと思っています。
どうぞ、お楽しみにして頂けると嬉しいです。

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