蕗味噌のエリンギ鮨。冬に食す春の味。

かわらしま

2016年12月13日 09:48

毎年、12月になると河原嶋でフキノトウが芽吹きます。
枯れ葉におおわれている地面から、ちょこっと顔をだしている、かわいい、かわいい、フキノトウ。
ありがとうと言いながら摘ませて頂きました。




山の神様の贈り物。12月の初物のフキノトウ。
ほろ苦い春の味を楽しみたくて、蕗味噌にすることにしました。
そうと決まれば、エリンギの軸を厚めの輪切りし、醤油をぬって網焼きに。
焼き色がついたところで火をとめて、エリンギの横に包丁をいれて観音開き。エリンギの香りがふわっと立ちのぼります。
酢飯にエリンギをのせ、蕗味噌をトッピングすれば、ほろ苦い蕗味噌の効いたエリンギ鮨のできあがり。




12月に食す春の味。






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