食べ歩き。善光寺。しふぉん&ケーキの店、菓恋。
善光寺と一対をなしている商店群を紹介した冊子「古き良き時代の未来地図」。
そこには、それぞれのお店の築年数、改装費なども書かれていて興味ぶかいものがあります。
連泊して、これらの店めぐりをする人もいるといいます。
古民家を改装した店が軒を連ねている通り。間口が狭くて、奥ゆきの深い京風の家屋。
そんななかに窓から煙突を突き出している店がありました。煙突はL字に折れて、屋根の上へとのびています。
そんな店の戸をあけてみました。
煙突の正体、薪ストーブが、店にはいってすぐの右側にありました。そばには、テーブルとイス。
ショーケースの奥の厨房では、店主の女性が忙しそうに立ち働いています。
しふぉん&ケーキのお店、菓恋。
計算をして店をつくったわけではないのかもしれませんが、これほど身近にお菓子の厨房を感じられる店は初めて。
それが、この店の雰囲気をつくりだしているようだ。
厨房から流れてくる主の活気が客をつつみこみ、、客をしらぬまにゆったりとさせてしまう。
シフォンケーキ―は焼き詰まりもなくよい出来。
厨房からでてきた主は、人が好きそうな笑顔。
なるほど・・・
この人と、このシフォンケーキに会いたくて、この店に通っている人は多いのではないでしょうか。
写真は菓恋さんの店にほど近い「藤田久右衛門商店」の鯉焼き。通りを歩いていて見つけました。
え!? なにこれ、タイ焼きではなくて鯉焼き・・・
思わず買っていました。
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