酸っぱいカレー

かわらしま

2017年06月23日 17:30

やられた~、とク~さんが血相をかえてきまして、表に出て、セキレイの巣をみるとヘビ。
ヘビのやつ私と眼があうと乗りだしてきて、ご対面のお時間となりました。
楽しみにしていたセキレイの巣立ちをだいなしにしやがって! こやつ、棒でたたき落としてやろうか、と見ていると、ヘビ殿、さらに乗りだしてきて私を見ております。
考えてみると、このヘビのお蔭で河原嶋にいた小さな可愛いネズミもいなくなったわけで、いくら可愛くてもネズミは飲食店にとっては敵。
食うか喰われるかが地球に生まれた命の定め。
昨夜、私はヒレカツをつくった食べたけれど、かわいい豚さんの命を誰かが奪ってくれたから私は心を痛めずにヒレカツを食べられたわけで、やっていることはこのヘビと同じ。それが生きるということ。
ヘビ殿、やがてセキレイの巣からゆるりとご退場。雨ドイをゆるゆると行かれ、タテドイの内側に入っていかれました。
ということは、トイから雨が流れ出るところからヘビ殿がでてくるわけで、待っていると、出てまいりました。
チラリ、と私を見たような、見なかったような、ゆるゆると石垣の隙間へ。ここは涼しくて気持ちがいいんだよねえ・・・って感じで石垣の隙間へ消えいかれました。
昨年の夏、この石垣の隙間からヘビ殿のお顔がみえていたとき、私はたまたま殺虫剤をもっておりまして、それでもってヘビ殿お顔にプシュー。
ヘビ殿、涼しいお顔をされておられましたが、私って、けっこうひどいことをしておるのお・・・。
その天罰というか、今日はうどんの茹で時間を間違えて数人分のウドンがボツ。
ウドンの出来具合によって茹で時間を秒単位で変えているのですが、それを数十秒もオーバー。
自分の納得できるものではなくて、それをとっておいて、普通のカレーをかけて本日の賄いとあいなったわけです。




ちょっと、酸っぱいようなお味でございました。


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