お餅の宇宙食
JAXA相模原キャンパスにいったおり、お餅の宇宙食を買ってかえりました。
軽くて薄い石鹸のようなものに水をそそぐと数秒でお餅になります。
いわば究極のインスタント食品です。
宇宙食のバリエーションをたくさんつくって、毎食、違うものだすから1年間、食べろといわれると、自分としては、きついかなと思いました。
美味しいと思うのは、母がつくってくれたオニギリ。
作る人の顔がみえていて、作る人も食べる人の顔がみえていること。
この図式からは、作るひとと食べるひとのあいだに思いやりといったものが感じられます。
手あてという言葉あります。痛いところに誰かが手をあててくれているだけで痛みが和らぐとわれています。
美味しいたべものは、手あてなのだなと思います。
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