プロは教えたりはしない
一昨日の昼は菜花のペペロンチーノ。
菜花の緑が鮮やかで美味しかったのですが、写真をとりわすれたので、写真は以前に撮ったペペロンチーノです。
ペペロンチーノって難しいといわれていますが、判ってしまえば簡単でした。
私が使っていた料理本には、熱っせられた油に茹で湯を加えて乳化させる、と書かれていましたが、熱した油に湯を加えると、油が物凄い勢いで跳ねて厨房は油まみれになりました。
さらに、プロのつくったペペロンチーノの唐辛子は真っ赤なんです。ぜんぜん焦げてないんです。
唐辛子から辛味成分を取り出しつつ、どうすれば真っ赤なままの唐辛子でいられるのか・・・・。
何度も挑戦しては敗退。
あるとき、作りながら、あ! と気がついて、この二つの難問はあっさりとクリア。
判ってしまえば、なあ~んだってくらい初歩的なことだったのです。
プロはこのあたりでお金を頂いているわけですから、飯の種をそうは簡単に教えたりはしなのだ、というのが教訓になりました。
関連記事