2016年07月15日

日常

60歳。
還暦。
江戸時代、この歳になったひとは何をやっても罪に問われないと何かの本で読んだことがありあます。
それほど神がかり的な長寿だったんでしょうけれど、平成の昨今は税金がかかりすぎるから、早く死んどくれってな風評もチラリと耳にしたりします。
還暦になった自分を、なるまで想像もできなかったのですが、なったんです。1年まえに。
当時、というほど、自分でも衝撃的だったんですが、なってみると、ものの見方が逆回転するんです。
それまでの、よし! やるかってな考え方から、自分があと何年、生きられるのかって、そこから計算している自分がいて、なんとなく元気がなくなってくるんです。
それから1年がたって、50、40のときと、それほど変わらない自分がいまして、今日、明日を考えている私がいるわけです。
いま、目の前にひろがっている夜を眺めながらこんなことを書いてるわけですが、若かったころ、闇が怖かった。
いまはというと、安らぎですかね。
ま、歳の功ですかね。


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Posted by かわらしま at 19:49│Comments(0)古民家暮らし
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