2017年07月31日

暑い! とにかく暑い!

暑い!
とにかく暑い!
買い出しで街へきたけれど、車の温度計は38℃をさしておる。
車の温度計、もしかしてぶっ壊れてんじゃないの・・・。
暑い!
とにかく暑い!
街を脱出し、どんどんどんどん山をのぼって河原嶋へ逃げかえり、シャワーを浴び、冷たいビールをグイットやって、たった今、生き返ったところです~。
ほ。




こちら河原嶋。
朝晩は半袖では寒いくらいよく冷えてます。  


Posted by かわらしま at 20:05Comments(2)お出かけ

2017年07月30日

ブルーベリーどっさりパフェ

「ブルーベリー、いくらなんでも入れすぎなんじゃなの」って、横で見ていたんです。
「いいのいいの、今年はブルーベリーが大豊作だから」って、ク~のやつどんどん入れちゃうんです。




「完成! ブルーベリーどっさりパフェ」
なんだか嬉しそう。
これで580円!。
・・・まあ、いいか。
ク~のやつ、また突っ走りはじめたのお・・・。  


Posted by かわらしま at 08:12Comments(8)自家製スイーツ

2017年07月28日

ビーフシチューうどん

河原嶋の麺はモチモチふわふわです。
といって腰がないわけではありません。
6年ほどまえ、河原嶋が開店した当初、河原嶋のうどんも讃岐的な食感の麺でした。
でも、あるとき気がついたのです。どこにでもあるようなウドンを作っていたら、河原嶋みたいな山奥の店にわざわざ来てくれっこない。
で、それまで作っていたウドンはすっぱりやめました。
だからといって、どこにもないうどん麺なんてそうは簡単につくれません。
試行錯誤しながら、いま店で出している麺にたどりつくのに1年かかりました。
立地条件の悪い店の場合、うどん、蕎麦、パスタ、丼ぶり、なんでもありの間口の広い店は経営に行き詰まります。なぜって、目立たない店で個性のないものを出しているわけですから、お客さまが来てくれるはずがありません。街なかの立地条件のよい店ならばOKかもしれませんが。
河原嶋のような山奥の店の場合、ピンポイント的な個性的な店であること。
麺ならば、どこにもない麺であること。お客様によっては、お口に合わないかもしれませんが、仕方がありません。
河原嶋のうどんがいい! という人が現れるのを我慢強く待つこと。
ピンポイントで、うちの麺を好きになってもらえる人を待っておりました。
お蔭さまで、そんなリピーターさんが増えてきまして、ほんとに有り難いことです。




写真は冬限定のビーフシチューうどんです。今年もやりますよ~。お楽しみに!。
普通のウドンだとものたりないかもしれませんが、こういった食べ方をさせたら河原嶋のモチモチふわふわウドンの独壇場じゃないのかなと密かに思っております。




フワフワもちもちの麺にソースがよく絡むんですよね~。
  


Posted by かわらしま at 16:46Comments(2)お店について

2017年07月28日

人生100年時代のダシ巻きたまご

秋冬になると河原嶋の窓辺は太陽光線が遠慮なくはいってきて眩しくてたまりません。
その対策をずっと考えてきて、さいきん「オーニングのタカノ」さんのホームぺージをみつけ、おお! これだと思ったわけです。
きょうはそのタカノさんが見積もりにきてくださいまして人心地ついた感じです。
河原嶋の南向きには窓が三つありますが、これにオーニングをつけようと思っています。

自分、もっか62歳。ふつうならば護りにはいりたい年齢かもしれません。
自分が所属している自治会の長老ともいうべき心の支柱になられていた方が最近なくなられ、天に召されました。御歳85歳でした。
その歳になるには、自分から数えてまだ20年以上あります。
あれこれ思いがありまして、自分は人生100年に決めました。62歳の自分は、まだまだこわっぱ。護りにはいるのではなく、さらに!? かっこよく生きることにお金をつかおうと思った次第です。
で、オーニングだったのです。 
見積もりの方がお帰りになられて、夕方は田んぼの草とり。
田んぼで、ク~に「きょうはなにが食べたい」と問うと、「だし巻きたまご」なんの躊躇もありません。
私が先に田んぼからあがって、シャワーを浴び、厨房へ。
ク~が田んぼからあがって、シャワーを浴び終わったころには夕食の支度は完了。
自分、こういう役割が好きなんです。頑張りをみせてくれたク~。シャワーからあがったばかりで髪がまだ濡れているク~をみて、ダシまき玉子をつくりはじめます。
店で出している厚焼き玉子は、東京の有名なお寿司屋さんから頂いているレシピで作っています。このまま薄切にして、シャリにのせれば握り鮨になるのですが、これには砂糖がはいっているので冷めても美味しいわけですが、ダシ巻たまごはごくシンプル。
私のレシピは、たまご3個+ダシ汁100CC+淡口醤油少々+塩少々だけなので、つくってから時間がたつほどに残念なものになっていきます。
つくったばかりが美味しいので、店で出すことはありません。




自分としては、これでも十分に美味しいと思うのですが、ダシ巻きたまごはダシの量が増えるにしたがって美味しくなりますけれど、作るのも難しくなります。
人生100年。
だから、チャレン.ジしようと思いました。
次回はダシ汁110CC。
これがクリアーできたら120CC。
これができたらさらにダシ汁を増やしてみよう。
人生100年ですから。
  


Posted by かわらしま at 00:05Comments(8)料理

2017年07月26日

トマト割り

きのうは買い出しで街へ。
そこで河原嶋をご贔屓にして頂いている方と会いまして、その方の友人が河原嶋に行こうとして、途中で引き返してきたと聞きました。
原因はダンプ。その多さに恐くなったと言います。
リニアの本体工事はまだ始まっていませんが、それに付随した道路の拡幅工事やトンネル工事で小渋線は現在、以前よりも多い数のダンプが通行しています。
大鹿村で店を経営している者としては、リニアは困ったものですが、とりあず、日曜日は工事はありません。




大鹿村へお越しのさいは、ダンプの通行していない日曜日に来られてはいかがでしょうか。
それと、駒ケ根方面からならばゼロ地場のある分杭峠から来るのもよいかと。
この道は日本アルプスを世界に紹介したウェストンも通った道です。
途中には「女高」とう集落跡がありまして、ウェストンによると、この集落の家長は女性であることが書かれています。
それと、途中にあるタバコ屋跡も昭和レトロでいい感じです。
この道は趣があって、はるばると大鹿村にきたという旅情も味わえるかもしれません。
ところで、街は暑かったです。
河原嶋にもどりまして、ほっと一息。
シャワーを浴びて、トマト割り。




夏の楽しみのひとつです。  


Posted by かわらしま at 09:26Comments(0)大鹿村

2017年07月25日

過疎の村に暮らすということ。

私が所属している自治会は6世帯。
限界集落なのかもしれませんが、山村に生きるとはどういうことなのか、私が所属している自治会の精神的な支えになっていた長老ともいうべき方がなくなられました。
ご冥福を祈りいたます。




いまの日本の傾向かもしれませんが、私が所属している自治会も独り暮らしの家が増えていくと思われます。
そんな集落では、もう家族単位でものを見るのは難しいのかなと。
河原嶋橋をわたった先に、かつて奥沢井という集落があったそうですが、いまみたいにIターンをする人がいたならば、奥沢井もなくなりはしなかったのかもしれません。
私の所属している自治会は、3世帯が大鹿村の地の方。あとの3世帯は私もふくめてIターン者。
6世帯の自治会員は家族ではありませんが、おなじ山懐を生活の場にしているひとつの集団として見たほうが、過疎の集落ではいいのかなと。
自治会の長老ともいうべき方の遺影をみながら、そんなことをふと思った次第です。
  


Posted by かわらしま at 10:04Comments(0)古民家暮らし

2017年07月23日

黒小麦の生パスタ

河原嶋の田んぼの稲が今年は元気がありません。
山の水を冬のあいだ田んぼに入れておくと肥料を撒かなくてもよいというので、そうしたのが昨年との大きな違いです。なので、来年は田植えまえに肥料をいれようと思います。
収穫には目をつぶって、草取りをしながら今年はこのままいきます。
除草剤をまかない田んぼを維持するのは大変ですが、農業ド素人の私とク~がやっている田んぼです。楽しみの一環でやっていきたいので、生き物と共生できる田んぼがよいです。
いままで田んぼにいなかった生き物で、今年、田んぼデビューした生き物。ミズカマキリ、タニシ、それと丸い黒い泳ぐやつ。




ところで、写真ですが黒小麦のパスタです。
村内で黒小麦をつくっている方がおられまして、ある日、河原嶋に来られて、これでなにかできますか、とご提供してくれたのが黒小麦です。
けっきょく、うどんには出来なくて生パスタになりました。
が、黒小麦のパスタは日本のどこにもなくて、目安になるソースはどこにもありませんでした。
行き詰っていたとき、えいや! と出来たのがアンチョビとネギのソース。
黒小麦の荒々しい食感と味に合うと思いました。  


Posted by かわらしま at 09:12Comments(2)田んぼ料理

2017年07月19日

ペペロンチーノ

きのうは田んぼの草取りに助っ人がきてくれて助かりました。
作業は午前中で終了。昼は助っ人さんを交えてペペロンチーノ。
ペペロンチーノが美味しかったらしくて、作り方を教えて欲しいというので、次回は草取り&ペペロンチーノ教室とあいなる予定です。




そのペペロンチーノですが、まさか自分が店をやるなんて思ってもいなかった頃、マンションのキッチンを油まみれにしてペペロンチーノに奮闘していたのを覚えています。
以前にもFBに掲載したことがありますが、料理本の通りにつくると鷹の爪は焦げてしまいます。でも、プロがつくると鷹の爪は真っ赤なまま。不思議で仕方がありませんでした。
さらに、オリーブ油を乳化させるために麺の茹で汁をフライパンに加えたとたん、油は飛散してキッチンは大変なことになっていました。
で、あるとき気がついたわけです。
ニンニクを炒めたあと、フライパンをコンロから外して油の温度を下げればいいんだなと。
こんな簡単なことに気がつくのに何か月もかかってしまったわけですが、プロの厨房の現場で働いていた人には、こんなこと常識で文にして説明するほどのことでもなかったのかもしれません。
さて、きょうも田んぼの草取り。
頑張ろう!。  


Posted by かわらしま at 08:28Comments(0)料理

2017年07月17日

淡竹の燻製づくり

きょうは祝日ですが河原嶋は定休日で店はお休みでした。
以前は、祝日は店を開けていたこともありましたが、過労で寝込んでしまって、以来、祝日でも定休日は休むようにしています。
で、今日はたんぼの草取り。




それと写真の淡竹の燻製づくり。
そして明日も田んぼの草取り。
こんなはずじゃなかったと思うこともあります。山奥で店をはじめるくらいですから、ゆっくりやりたかったんです。
でも、私のマイペースなんて、植物のマイペースには勝てません。取っても取っても生えてきます。それも凄いスピードで。
タンポポには勝てん、と村の人が言っていました。タンポポを取ると、また生えてくるタンポポは以前よりも強靭になって簡単には抜けないそうです。
まるで「親の仇のように生えてきよる」といいます。
それにしてもヒエです。
稲のふりをして稲にまぎれこみ、取らずにおくと稲にとってかわっていたりします。
そんな植物たちのペースに私も振り回されておるわけですが、田んぼの草取りのお蔭で体は丈夫になります。
ご飯の美味しいこと。そしてよく眠れます。
これは、雑草のペースに私のリズムも乗せられているということか・・・。
お蔭で心身ともに元気にはなるが。
なるほど!。
ありがとう。雑草たち。  


Posted by かわらしま at 19:06Comments(0)古民家暮らし

2017年07月16日

ブルーベリーのタルト

河原嶋は山奥にありまして、ここまでくるのに時間もガソリンもかかっているわけですから、できるだけリーズナブルな価格でご提供をせねばと思っているわけです。
でも、これはないでしょ! ク~さん。




菓子プレート400円はいいとして、ブルーベリー3段もりのタルトが280円だなんて・・・。
で、経営者の私の独断で、次の営業から290円に値上げさせて頂きます。
このへんでク~の独走をとめねば、あっしの影がうすくなりそうで、こわい・・・。
  


Posted by かわらしま at 17:33Comments(6)自家製スイーツ