2017年07月11日

贈答用、手づくり焼き菓子セット。

鶏肉はほとんど100%の確率でカンピロバクターに汚染されていると思ったほうがよいです。
鶏肉を生で食べると場合によっては食中毒をおこし、そのうちの1パーセントの確率でギランバレー症候群を発症します。これは怖い病気です。
河原嶋に限らず、飲食店はどこでも鶏肉を切ったマナ板はかならず塩素で消毒していると信じたいです。
それでふと思い出すのは、私が卒業した調理師学校の飲み会でのこと。
場所は焼肉屋。
先生も何人か参加されていたのですが、先生がたは皆さん生肉用の箸と焼けた肉用の二種類の箸をご用意されていたんです。
ずいぶん用心深いなと、そのとき笑っていたわけですが、それからしばらくして焼肉屋で食中毒がありまして、その原因が箸だったんです。
生肉をつかんだ箸で、焼けた肉もつまんで食べていたんですね。あのとき笑っていたことを申し訳なく思いました。
写真はカンピロバクターとは関係のない河原嶋の焼き菓子の贈答品です。












お待たせいたしました。明日、発送の予定です。ありがとうございます。
ちなみに、これで3500円になります。6月は飲食店が忙しくて、焼き菓子のご注文はお請けできない状況でしたが、これからは大丈夫です。
ご注文をうけてからお菓子をつくりますので、1、2週間ほどお時間を頂いていますが、よろしかったらご利用ください。
  


Posted by かわらしま at 19:10Comments(0)自家製スイーツ

2017年07月11日

鶏肉とギランバレー症候群

きのうは田んぼの草取りでしたが、助っ人!?が参戦してくれまして大助かりでした。




作業ですが、夕方の涼しい時間帯はブヨが出るので昼間やります。
あるときは霞のようなものがやってきまして、私の頭のまわりにしばらくおりました。
霞にみえたのは小さなヤブ蚊の集団だったのです。頭をぼこぼこにされまして、何日も痒みに苦しめられました。
で、暑くても昼間やるのですが、無理はしたくないので作業は長くても90分くらいでやめるようにしています。
それからシャワー浴び、きのうは生桜エビとタマネギのかき揚げウドンの昼食。
このうどんは最近、河原嶋メニューに復活しまして、やっぱ美味しいものは不滅だなと思ったわけで、それで思いだしたのが鶏胸肉のうどん。
これも人気があったのですが、やらなくなったのは、とにかく気をつかうこと。
注文をうけてから鶏肉を焼くのですが、鶏肉は火を完全に通さないと危険なのです。
鶏肉には100%と思ってもいいくらいカンピロバクター菌がおりまして、これに感染すると1週間くらい下痢をします。
ほとんどの場合、これくらいで治りますが、そのうちの1パーセントの確率でギランバレー症候群を発症するそうです。
これが恐いんです。神経の根幹がダメージをうけます。これで晩年、苦しんでおられたのが女優の大原麗子さんでした。
外食に行き、外側は焼けていて中心は生のものを出されたことがありましたが、私は食べませんでした。リスクが大きすぎます。  


Posted by かわらしま at 10:45Comments(2)田んぼ料理