2016年12月31日
2016年12月31日
小渋ダムのワカサギ釣り。
今年の初釣りと竿おさめを1日でやった大晦日。

小渋ダムのワカサギ釣り。
河原嶋の安近短なレジャーです。
風もなく、暖か。
のんびりそうだったのはク~さんの左足が物語っていました。

小渋ダムのワカサギ釣り。
河原嶋の安近短なレジャーです。
風もなく、暖か。
のんびりそうだったのはク~さんの左足が物語っていました。
2016年12月31日
荘厳な朝食
お泊りのお客さまが帰られたあと、朝食。
たべている途中で朝日が差し込みました。
ぼくはとっさに、ある一節を思い出しました。

・・・冬の陽差しが窓ガラスいっぱいに射しこんで・・・質素な食卓を崇高なものにしていた・・・
(碓井昭司箸、フライの雑誌社刊、丹沢物語から)
フライフィッシングが好きだった根津甚八さん。ポルシェと、芸能人まるだしだった高価なメッシュの靴。
フライの雑誌の編集長だった中沢さん。
亡くなられたあとも、貴方がいちばん恐い。貴方には嘘をつけないから。
兄貴のようだった西山徹さん。
貴方たちが亡くなって、私のフライフィッシングも終わってしまったようです。
そして今朝。思いがけず荘厳な朝食。
もっと光りを!
もとい、もっと美味しいものを!
タラコはもっと厚く切ったほうがよい。
たべている途中で朝日が差し込みました。
ぼくはとっさに、ある一節を思い出しました。

・・・冬の陽差しが窓ガラスいっぱいに射しこんで・・・質素な食卓を崇高なものにしていた・・・
(碓井昭司箸、フライの雑誌社刊、丹沢物語から)
フライフィッシングが好きだった根津甚八さん。ポルシェと、芸能人まるだしだった高価なメッシュの靴。
フライの雑誌の編集長だった中沢さん。
亡くなられたあとも、貴方がいちばん恐い。貴方には嘘をつけないから。
兄貴のようだった西山徹さん。
貴方たちが亡くなって、私のフライフィッシングも終わってしまったようです。
そして今朝。思いがけず荘厳な朝食。
もっと光りを!
もとい、もっと美味しいものを!
タラコはもっと厚く切ったほうがよい。
2016年12月30日
厚焼き玉子。芸は身をたすけるのお話。
昨年にひきつづいて今年の暮れも厚焼き玉子を作って終わりそうです。

暮れになるとスーパにならんでいる玉子焼きの値段が高くなりますし、添加物もはいっていますから、知っている人は河原嶋の厚焼き玉子を予約してくるのですね。
河原嶋の厚焼き玉子は無添加、手作り。お値段は一年中おなじです。
という話をしたかったわけではありません。
好きでつくっていた厚焼き玉子。まさか自分が店をはじめて、売れるようになるなんて思ってもいませんでした。
芸は身を助けるといいますが、厚焼き玉子がつくれれば、日本中、どこへいっても生きていけるのではとさえ感じています。
玉子焼きを通じて、人とつながることができるのが大きいのです。
それで思いだすのは、子供のころ、なにかひとつ特技を身につけろと、自分の親でなくても日本じゅうの大人がそういっていた時代がありました。昭和20~30年代です。
最近の大人は自分もふくめてそうは言わなくなりましたが、昔にかえって、なにかひとつ芸を身につけろと、大人の教訓として、子どもに言ってもいいのかもしれません。
それが社会にでたとき、強い味方になるわけですから。

暮れになるとスーパにならんでいる玉子焼きの値段が高くなりますし、添加物もはいっていますから、知っている人は河原嶋の厚焼き玉子を予約してくるのですね。
河原嶋の厚焼き玉子は無添加、手作り。お値段は一年中おなじです。
という話をしたかったわけではありません。
好きでつくっていた厚焼き玉子。まさか自分が店をはじめて、売れるようになるなんて思ってもいませんでした。
芸は身を助けるといいますが、厚焼き玉子がつくれれば、日本中、どこへいっても生きていけるのではとさえ感じています。
玉子焼きを通じて、人とつながることができるのが大きいのです。
それで思いだすのは、子供のころ、なにかひとつ特技を身につけろと、自分の親でなくても日本じゅうの大人がそういっていた時代がありました。昭和20~30年代です。
最近の大人は自分もふくめてそうは言わなくなりましたが、昔にかえって、なにかひとつ芸を身につけろと、大人の教訓として、子どもに言ってもいいのかもしれません。
それが社会にでたとき、強い味方になるわけですから。
2016年12月29日
12月。御先祖さまのお手入れ

河原嶋の敷地には石碑が7体あります。
お酒をお供えして、手を合わせます。
すると、ここは自分が生まれ育った場所でもないのに、この土地に生まれ、この土地から天にのぼっていった人たちにたいする敬虔な思いがこみ上げてきます。

それから、店の入り口にしめ縄を飾って、河原嶋の正月の支度はおわりました。

翌日、大鹿村の名所にもなっている逆さイチョウの落ち葉の掃除。
そして、おなじ敷地内にある自治会館もお掃除。
自治会館も、すこぶる年期がはいっているので、お堂とかわらない神仏的な雰囲気さえ漂わせています。

大晦日は葦原神社にも詰めなければなりません。
つい5年まえまで、都会のまっただなかにいた私が、大鹿村の山奥で、こんなことをしているなんて不思議です。
人生、1年後には自分が何をしているかなんてわかりません。
12月は、師走ではなく、使走と心得るべし。
2016年12月28日
にらみ鯛
京都には「にらみ鯛」という風習があるそうです。
正月の三が日は鯛はみるだけ。そして、四日目に食べるのだそうです。
うちもそうだった、と言ったク~さんは大阪の人。
なるほど・・・納得。
うどんに煮たまごを入れると、ク~さんは煮たまごを最後までとっておきます。
横眼でちらちら見ながら・・・
東京生まれの私は、そんなことはしません。
ぜんぶ食べおわって、ク~さんの丼をみると、煮玉子がひとつ。
なにか、お白洲に座らせられて、判決を待つひとのようにもみえます。
ク~さんはそれを箸でつまんで、かぶりつきます。
楽しみにとっておいたのですから、半分に割って、ゆっくり食べればいいものを、ク~さんは二口で食べ終わりました。
食べ終わったク~さんの顔は、すがすがしささえ感じます。
仇を打った感じ。
なるほど・・・
京都の「にらみ鯛」
奥がふかい。

写真は今朝の大鹿村です。
正月の三が日は鯛はみるだけ。そして、四日目に食べるのだそうです。
うちもそうだった、と言ったク~さんは大阪の人。
なるほど・・・納得。
うどんに煮たまごを入れると、ク~さんは煮たまごを最後までとっておきます。
横眼でちらちら見ながら・・・
東京生まれの私は、そんなことはしません。
ぜんぶ食べおわって、ク~さんの丼をみると、煮玉子がひとつ。
なにか、お白洲に座らせられて、判決を待つひとのようにもみえます。
ク~さんはそれを箸でつまんで、かぶりつきます。
楽しみにとっておいたのですから、半分に割って、ゆっくり食べればいいものを、ク~さんは二口で食べ終わりました。
食べ終わったク~さんの顔は、すがすがしささえ感じます。
仇を打った感じ。
なるほど・・・
京都の「にらみ鯛」
奥がふかい。

写真は今朝の大鹿村です。
2016年12月27日
卵焼きはヒヨコを焼いているんですね。
お正月用にご注文を頂いています厚焼き玉子を早朝からつくっていました。

それにしても、いろいろとありますね。玉子を焼くのも。
一時期、まったく作れなくなったことがあります。
絶不調。
味は同じですが、お金を頂けるようなものではありません。
そんなとき、ふと思いました。
ボウルのなかには厚焼き玉子の原料になる卵が5個。透明な白味のなかに黄味が五つ浮いていました。
これは卵だけれど、ヒヨコなんだって。
以来、5匹のかわいいヒヨコを思いうかべて玉子焼きを作るようになりました。
それからは、玉子を返すとき、中央で折れて、手前半分に重なっていく玉子の動きがスローモーションのように見えるようになりました。
ヒヨコさんが応援してくれているんだなって、思っています。
ヒヨコさん、ありがとう。

それにしても、いろいろとありますね。玉子を焼くのも。
一時期、まったく作れなくなったことがあります。
絶不調。
味は同じですが、お金を頂けるようなものではありません。
そんなとき、ふと思いました。
ボウルのなかには厚焼き玉子の原料になる卵が5個。透明な白味のなかに黄味が五つ浮いていました。
これは卵だけれど、ヒヨコなんだって。
以来、5匹のかわいいヒヨコを思いうかべて玉子焼きを作るようになりました。
それからは、玉子を返すとき、中央で折れて、手前半分に重なっていく玉子の動きがスローモーションのように見えるようになりました。
ヒヨコさんが応援してくれているんだなって、思っています。
ヒヨコさん、ありがとう。
2016年12月26日
ベルギー王室ご用達の衝撃的な美味しさだったオリーブ由
きょうの昼は、お客さまから頂いたオリーブ油でペペロンチーノ。

頂いたオイルですが、ピリ感があまりなく、苦味もそれほどない替わりに、柑橘系の果物の味が感じられます。

体にもよいと感じられる純良なピュアオイル。
ペペロンチーノですが、私の場合、ニンニクは最後に頂きます。それ用に丸のまま潰して、オリーブ油でこんがりと焼いていますので、美味しいです。
唐辛子は、さすがに食べませんが、ク~さんは全部たべてケロッとしてます。
今夜はこのオイルをつかってエビ天&野菜天。凄く楽しみです。
余談になりますが、私が一番、美味しかったオリーブ油はラウデミオ。
ベルギー王室御用。一瓶500CC入り、5000円。
衝撃的な美味さ。
パンにかけて、飲むようにして、あっという間になくなってしまいました。

頂いたオイルですが、ピリ感があまりなく、苦味もそれほどない替わりに、柑橘系の果物の味が感じられます。

体にもよいと感じられる純良なピュアオイル。
ペペロンチーノですが、私の場合、ニンニクは最後に頂きます。それ用に丸のまま潰して、オリーブ油でこんがりと焼いていますので、美味しいです。
唐辛子は、さすがに食べませんが、ク~さんは全部たべてケロッとしてます。
今夜はこのオイルをつかってエビ天&野菜天。凄く楽しみです。
余談になりますが、私が一番、美味しかったオリーブ油はラウデミオ。
ベルギー王室御用。一瓶500CC入り、5000円。
衝撃的な美味さ。
パンにかけて、飲むようにして、あっという間になくなってしまいました。
タグ :れなり
2016年12月26日
お試しで使ってみたアルプスサーモン。
黒小麦の生パスタにトッピングしていましたイワナの瞬間燻製が品切れになりました。
イワナは冬季、痩せていまして、仕入れて、作ったとしても、味が落ているので使いにくいです。
というわけで、その代替えとして、品質が安定しているアルプスサーモンを試してみました。
作り方はイワナと同じです。
アルプスサーモンを三枚におろし、瞬間燻製にし、真空パックして低温調理。

写真はその完成品ですが、いけます。
思わず、これでビールを飲んでしまいました。素晴らしく美味しいです。
もっか、この一品を冬季限定の「おとうじウドンコース」に使わせて頂いています。
というわけで、平成29年から、黒小麦の生パスタのトッピンは、暫くのあいだアルプスサーモンでいかせて頂きたいと思います。
黒小麦パスタのファンの皆様、申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。
イワナは冬季、痩せていまして、仕入れて、作ったとしても、味が落ているので使いにくいです。
というわけで、その代替えとして、品質が安定しているアルプスサーモンを試してみました。
作り方はイワナと同じです。
アルプスサーモンを三枚におろし、瞬間燻製にし、真空パックして低温調理。

写真はその完成品ですが、いけます。
思わず、これでビールを飲んでしまいました。素晴らしく美味しいです。
もっか、この一品を冬季限定の「おとうじウドンコース」に使わせて頂いています。
というわけで、平成29年から、黒小麦の生パスタのトッピンは、暫くのあいだアルプスサーモンでいかせて頂きたいと思います。
黒小麦パスタのファンの皆様、申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。
2016年12月25日
山奥でみた赤い光
きょうは今年の最終日。
誰も来てくれないのかな。
半ばそう思って店を開いたのですが、いつにも増して忙しくさせて頂きました。有難うございます。

クーさんとウドン屋を開業したのは大鹿村の山のなか。
そこには川が流れていて、橋がかかっています。
ある日、その橋をわたって、上流にむかって林道をゆくと、とんがり帽子のような岩山がみえてきました。
それは、なにかの目印のようで、眺めていると、頂にちかいところに古い祠があるのが眼にはいりました。
この岩山の奥に、かつて集落があったと聞いていますが、いまはもう誰も住んではいません。
ある夜のことです。
岩山のあるあたりに赤い点のようなものがみえます。消え入りそうになりながら、それは闇のなかで光を発しています。
訊けば、毎月九のつく日になると、あの岩山の祠に誰かが火を灯しにくるとのこと。
あの光と、それを灯しづづける人。
河原嶋は、あの光のようになれるだろうか。

写真は河原嶋の煮玉子です。
自分たちにとって、商品ですから、ふだんは食べることはできなくなりました。
でも、今日は最終日。
のこっていた煮玉子を頂きました。
河原嶋の煮玉子を、ベスト・オブ・煮玉子っていってくださるかたがおりまして、なおさら食べることはできなくなった、自分たちにとって最高に美味いもの。
つくって2週間めが一番、美味しい。
きょうのは、それ。
ご褒美。
まだ、今年はつづきます。
とりあえず、お疲れさまです。
みなさま、有難うございました。
誰も来てくれないのかな。
半ばそう思って店を開いたのですが、いつにも増して忙しくさせて頂きました。有難うございます。

クーさんとウドン屋を開業したのは大鹿村の山のなか。
そこには川が流れていて、橋がかかっています。
ある日、その橋をわたって、上流にむかって林道をゆくと、とんがり帽子のような岩山がみえてきました。
それは、なにかの目印のようで、眺めていると、頂にちかいところに古い祠があるのが眼にはいりました。
この岩山の奥に、かつて集落があったと聞いていますが、いまはもう誰も住んではいません。
ある夜のことです。
岩山のあるあたりに赤い点のようなものがみえます。消え入りそうになりながら、それは闇のなかで光を発しています。
訊けば、毎月九のつく日になると、あの岩山の祠に誰かが火を灯しにくるとのこと。
あの光と、それを灯しづづける人。
河原嶋は、あの光のようになれるだろうか。

写真は河原嶋の煮玉子です。
自分たちにとって、商品ですから、ふだんは食べることはできなくなりました。
でも、今日は最終日。
のこっていた煮玉子を頂きました。
河原嶋の煮玉子を、ベスト・オブ・煮玉子っていってくださるかたがおりまして、なおさら食べることはできなくなった、自分たちにとって最高に美味いもの。
つくって2週間めが一番、美味しい。
きょうのは、それ。
ご褒美。
まだ、今年はつづきます。
とりあえず、お疲れさまです。
みなさま、有難うございました。