2016年12月29日
12月。御先祖さまのお手入れ

河原嶋の敷地には石碑が7体あります。
お酒をお供えして、手を合わせます。
すると、ここは自分が生まれ育った場所でもないのに、この土地に生まれ、この土地から天にのぼっていった人たちにたいする敬虔な思いがこみ上げてきます。

それから、店の入り口にしめ縄を飾って、河原嶋の正月の支度はおわりました。

翌日、大鹿村の名所にもなっている逆さイチョウの落ち葉の掃除。
そして、おなじ敷地内にある自治会館もお掃除。
自治会館も、すこぶる年期がはいっているので、お堂とかわらない神仏的な雰囲気さえ漂わせています。

大晦日は葦原神社にも詰めなければなりません。
つい5年まえまで、都会のまっただなかにいた私が、大鹿村の山奥で、こんなことをしているなんて不思議です。
人生、1年後には自分が何をしているかなんてわかりません。
12月は、師走ではなく、使走と心得るべし。
Posted by かわらしま at 14:00│Comments(0)
│古民家暮らし