2016年12月28日

にらみ鯛

京都には「にらみ鯛」という風習があるそうです。
正月の三が日は鯛はみるだけ。そして、四日目に食べるのだそうです。
うちもそうだった、と言ったク~さんは大阪の人。
なるほど・・・納得。
うどんに煮たまごを入れると、ク~さんは煮たまごを最後までとっておきます。
横眼でちらちら見ながら・・・
東京生まれの私は、そんなことはしません。
ぜんぶ食べおわって、ク~さんの丼をみると、煮玉子がひとつ。
なにか、お白洲に座らせられて、判決を待つひとのようにもみえます。
ク~さんはそれを箸でつまんで、かぶりつきます。
楽しみにとっておいたのですから、半分に割って、ゆっくり食べればいいものを、ク~さんは二口で食べ終わりました。
食べ終わったク~さんの顔は、すがすがしささえ感じます。
仇を打った感じ。
なるほど・・・
京都の「にらみ鯛」
奥がふかい。


にらみ鯛


写真は今朝の大鹿村です。


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Posted by かわらしま at 10:29│Comments(0)古民家暮らし
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