2017年06月28日
夢のような景色
河原嶋の上にあった田んぼが昨年から草ぼうぼうになりました。
ご主人がなくなられて、後継者もいないので仕方がないのです。
それで思い出したのが神奈川県に住んでいたときの田んぼ体験。
知人4人と田んぼやっていたのですが、そのお向かいにあった田んぼが草ぼうぼうだったのです。
秋。私たちが稲刈りをしていると大型のコンバインがやってきて、草ぼうぼうの田んぼにはいると、あっという間に草刈り、じゃなくて稲刈りを終えまして、さっさと帰っていかれました。
なんでも田んぼには籾を撒くだけで、あとは何もしないらしいことを知りました。とうぜん農薬をまく手間なんかもかけずに放っておくそうで、目から鱗が落ちるような感じになったものです。
これって田んぼの放棄地が増えている現状をかえるにはうってつけの農法かもしれないと思ったわけですが、コンバインと籾の乾燥機が必要なので高額な資金が必要になります。
一方、田んぼは草ぼうぼうだった昔の自然にかえるだけですから、これはこれでいいのかもしれない・・・とも思いながら、コンバインのカタログを見てしまいます。
さいきん耳にした話ですが、ほんの数十年まえまで夏になるとたくさんの蛍が塩川谷をのぼって河原嶋にやってきたといいます。
農薬をまくようになって、そういうことはなくなったそうです。
蛍が河原嶋にやってくるには農薬をまかない田んぼが必要なんだなと思っているわけでして、これ、見たいです。
そんな夢のような景色。

ご主人がなくなられて、後継者もいないので仕方がないのです。
それで思い出したのが神奈川県に住んでいたときの田んぼ体験。
知人4人と田んぼやっていたのですが、そのお向かいにあった田んぼが草ぼうぼうだったのです。
秋。私たちが稲刈りをしていると大型のコンバインがやってきて、草ぼうぼうの田んぼにはいると、あっという間に草刈り、じゃなくて稲刈りを終えまして、さっさと帰っていかれました。
なんでも田んぼには籾を撒くだけで、あとは何もしないらしいことを知りました。とうぜん農薬をまく手間なんかもかけずに放っておくそうで、目から鱗が落ちるような感じになったものです。
これって田んぼの放棄地が増えている現状をかえるにはうってつけの農法かもしれないと思ったわけですが、コンバインと籾の乾燥機が必要なので高額な資金が必要になります。
一方、田んぼは草ぼうぼうだった昔の自然にかえるだけですから、これはこれでいいのかもしれない・・・とも思いながら、コンバインのカタログを見てしまいます。
さいきん耳にした話ですが、ほんの数十年まえまで夏になるとたくさんの蛍が塩川谷をのぼって河原嶋にやってきたといいます。
農薬をまくようになって、そういうことはなくなったそうです。
蛍が河原嶋にやってくるには農薬をまかない田んぼが必要なんだなと思っているわけでして、これ、見たいです。
そんな夢のような景色。

Posted by かわらしま at 19:38│Comments(0)
│田んぼ