2017年08月20日
白い羽のはえた馬
今夜はすごい星空。
月もないので、夜空から目をさげてくると闇が身のまわりに押し寄せてきます。
その漆黒のなかに、おとなり空き家があるはずですが、みえるのは闇ばかり。
河原嶋にきたばかりのころ、その家にはUちゃんという娘さんが一人ですんでいました。
こんな山のなかに、若い女性がひとりでいることに驚きました。
ほどなく彼女は結婚をし、遠いところへ行ってしまいました。
それから何年かして、河原嶋に現れた彼女は、お母さんになっていました。
ついこのあいだ出ていった人も、この星空の下のどこかで暮らしている。
河原嶋は船着き場のようだ・・・そんな自分だって、いつかここから船出をするような気がする。
そのときは白い羽のはえた馬にのって、天に駆けのぼるんだ・・・。
そんなことが思いうかばれてくるほど、今夜はすごい星空。

月もないので、夜空から目をさげてくると闇が身のまわりに押し寄せてきます。
その漆黒のなかに、おとなり空き家があるはずですが、みえるのは闇ばかり。
河原嶋にきたばかりのころ、その家にはUちゃんという娘さんが一人ですんでいました。
こんな山のなかに、若い女性がひとりでいることに驚きました。
ほどなく彼女は結婚をし、遠いところへ行ってしまいました。
それから何年かして、河原嶋に現れた彼女は、お母さんになっていました。
ついこのあいだ出ていった人も、この星空の下のどこかで暮らしている。
河原嶋は船着き場のようだ・・・そんな自分だって、いつかここから船出をするような気がする。
そのときは白い羽のはえた馬にのって、天に駆けのぼるんだ・・・。
そんなことが思いうかばれてくるほど、今夜はすごい星空。

Posted by かわらしま at 00:44│Comments(0)
│古民家暮らし