2017年12月29日
神への捧げものオヤス
午前中に厚焼きたまごの発送をし、本年度の仕事納めとなりました。
すぐに向かったのは裏山。正月飾りのオヤスと一緒に飾る松をとりにいきました。
首都圏でしか暮らしたことのなかった私は、大鹿村にきて初めてオヤスなるものを知りまして、その質素な正月飾りに驚きました。
オヤスには首都圏の正月飾りにみられるような華やかさは全くありません。
オヤスの材料は稲わらだけ。
一番、上になる部分に神様に捧げるものを乗せるソフトクリームのコーンのようなものが作ってあります。
そこに乗せるのはミカンなのですが、ここではミカンは採れないので、昔は違うものをのせいたのたでしょう。
天の恵みに感謝しつつ、天への恐れのようなものさえ感じさせてくれるオヤス。
人間関係の世界で生きているか、神にたいする畏怖の世界で生きているのかによって、松飾も違ってくるのですね。

河原嶋もオヤスを飾りました。
すぐに向かったのは裏山。正月飾りのオヤスと一緒に飾る松をとりにいきました。
首都圏でしか暮らしたことのなかった私は、大鹿村にきて初めてオヤスなるものを知りまして、その質素な正月飾りに驚きました。
オヤスには首都圏の正月飾りにみられるような華やかさは全くありません。
オヤスの材料は稲わらだけ。
一番、上になる部分に神様に捧げるものを乗せるソフトクリームのコーンのようなものが作ってあります。
そこに乗せるのはミカンなのですが、ここではミカンは採れないので、昔は違うものをのせいたのたでしょう。
天の恵みに感謝しつつ、天への恐れのようなものさえ感じさせてくれるオヤス。
人間関係の世界で生きているか、神にたいする畏怖の世界で生きているのかによって、松飾も違ってくるのですね。

河原嶋もオヤスを飾りました。
Posted by かわらしま at 15:15│Comments(0)
│古民家暮らし