2019年08月10日
特製アンパン、カヌレ、明日も納品しま~す。
土日限定カヌレ。今週はプレーン。
自家製、大鹿産紫花豆のあんぱん。山塩入り。
10日(土)納入分は完売いたしました。
明日の11日(日)も同数のカヌレと特製あんぱんを道の駅大鹿に納品いたします。
よろしかったらご利用ください。


自家製、大鹿産紫花豆のあんぱん。山塩入り。
10日(土)納入分は完売いたしました。
明日の11日(日)も同数のカヌレと特製あんぱんを道の駅大鹿に納品いたします。
よろしかったらご利用ください。


2019年08月10日
ムラサキ花豆のあんぱん
自家製、大鹿産ムラサキ花豆のあんぱん。山塩入り。
10日(土)、11日(日)、12日(月)の三日間だけ大鹿村の道の駅で販売いたします。
紫花豆の餡がすくないため数量限定になります。

10日(土)、11日(日)、12日(月)の三日間だけ大鹿村の道の駅で販売いたします。
紫花豆の餡がすくないため数量限定になります。

2019年08月09日
2019年08月09日
南アルプス、三伏峠小屋の窓。
三伏峠小屋の個室の窓からク~はテントを張っている人たちを覗き見していました。
3000メートルの山歩きが初めてなら、テントを張っているのを見るものも初めてだったク~は、三伏峠で見るなにもかもが珍しくで仕方がないのである。
そんなク~が、「あっ」と小さな声をあげてしゃがみこんだ。テントを張っている男と目が合いそうになったのだという。ク~は少し時間がたつのを待って、首をそ~とのばして、顔を窓にちかづけていく。
雨がふってきた。
目の下にはすでに張り終えている大型のテントが二張り、テントのなかからは談笑している青年たちの声が聞こえている。烏帽子岳へゆく途中ですれ違った高校生の山岳部員たちに違いなかった。あのときの部員たちがたてていた山靴の音と、最後尾の若者が背負っていたザックにマントにように括り付けられてバタンバタンと音をたてていた太陽光パネルが思いおこされてきた。
キスリングザックにはいりきらないヤカンやらを持って、仙塩尾根を歩いていた高校生部員。40年もまえの記憶だが、そのなかの一人がスイカを持っていたのには恐れいった。
あの若者たちは今、どうしているだろうか。たしかなことは、生存しているとすれば、私とおなじ今を生きているということ。
太陽光パネルを背負って縦走している山岳部員。
手にヤカンやスイカ持って歩いていた山岳部員。
そのなにもかもが、若者たちの談笑に溶けて夜の帳はおりていきました。

3000メートルの山歩きが初めてなら、テントを張っているのを見るものも初めてだったク~は、三伏峠で見るなにもかもが珍しくで仕方がないのである。
そんなク~が、「あっ」と小さな声をあげてしゃがみこんだ。テントを張っている男と目が合いそうになったのだという。ク~は少し時間がたつのを待って、首をそ~とのばして、顔を窓にちかづけていく。
雨がふってきた。
目の下にはすでに張り終えている大型のテントが二張り、テントのなかからは談笑している青年たちの声が聞こえている。烏帽子岳へゆく途中ですれ違った高校生の山岳部員たちに違いなかった。あのときの部員たちがたてていた山靴の音と、最後尾の若者が背負っていたザックにマントにように括り付けられてバタンバタンと音をたてていた太陽光パネルが思いおこされてきた。
キスリングザックにはいりきらないヤカンやらを持って、仙塩尾根を歩いていた高校生部員。40年もまえの記憶だが、そのなかの一人がスイカを持っていたのには恐れいった。
あの若者たちは今、どうしているだろうか。たしかなことは、生存しているとすれば、私とおなじ今を生きているということ。
太陽光パネルを背負って縦走している山岳部員。
手にヤカンやスイカ持って歩いていた山岳部員。
そのなにもかもが、若者たちの談笑に溶けて夜の帳はおりていきました。

2019年08月08日
南アルプス、三伏峠。
夜、河原嶋から南アルプスみあげると、星空の下にチラチラと明かりが見えることがあります。
あの灯りのあるところに、三伏峠小屋があるに違いありません。
それは星よりもかすかな光を点滅させていて、いまにも消え入りそうな瞬きでした。
ク~が三伏峠小屋に行きたかったのには、あの灯りのある所に行ってみたいとう思いがあったのに違いありません。
三伏峠登山口から三伏峠までは3時間。
森林限界を越えた稜線が光とすれば、樹林のなかに彷徨をおもわせるように続いている道は陰。光と陰がおりなす3000メートルの山の連なり。その巨体に蟻のようにとりついて三伏峠を目指す。やがて「小屋まであと200歩」の道しるべ。ク~は歩数をかぞえはじめた。・・・99、100。
100を越えたところで、ほんとに200歩ね、と言って数えるのをやめた。めのまえに三伏峠小屋があったからである。
小屋に荷物をデポし、10分ほどの距離にあるという三伏山へ。河原嶋から見上げていた、あの山だ。
三伏山の頂にたつと、はるか足元にひろがっていたのは大鹿村。懐かしい風景だ。
あれは中峯、あれは沢井、あれは梨原、と集落の名を言いあっては、飽きもせずに眺めていました。


あの灯りのあるところに、三伏峠小屋があるに違いありません。
それは星よりもかすかな光を点滅させていて、いまにも消え入りそうな瞬きでした。
ク~が三伏峠小屋に行きたかったのには、あの灯りのある所に行ってみたいとう思いがあったのに違いありません。
三伏峠登山口から三伏峠までは3時間。
森林限界を越えた稜線が光とすれば、樹林のなかに彷徨をおもわせるように続いている道は陰。光と陰がおりなす3000メートルの山の連なり。その巨体に蟻のようにとりついて三伏峠を目指す。やがて「小屋まであと200歩」の道しるべ。ク~は歩数をかぞえはじめた。・・・99、100。
100を越えたところで、ほんとに200歩ね、と言って数えるのをやめた。めのまえに三伏峠小屋があったからである。
小屋に荷物をデポし、10分ほどの距離にあるという三伏山へ。河原嶋から見上げていた、あの山だ。
三伏山の頂にたつと、はるか足元にひろがっていたのは大鹿村。懐かしい風景だ。
あれは中峯、あれは沢井、あれは梨原、と集落の名を言いあっては、飽きもせずに眺めていました。


2019年08月07日
南アルプス登山バス。
ク~の10年来の夢、南アルプスの三伏峠登山のお供をさせて頂きました。
私はといえば、かねてより登山バスに乗りたいと思っていたので、こちらも叶えることができましたが、私たちと一緒にアブも乗車してきまして、バスのなかは大騒ぎ。
私は手ぬぐいをとりだして、手ぬぐいでアブを手づかみにし、数匹のアブに降車して頂きました。
乗降口のすぐそばに座っていた年配の男は、かぶっていた帽子を手にとると、激しく振りまわして大奮闘。
アブがその男に討ち取られるや、やんやの大喝采。
バスのなかは大盛り上がり。
南アルプスの登山バス、思っていた以上に奥が深い。


私はといえば、かねてより登山バスに乗りたいと思っていたので、こちらも叶えることができましたが、私たちと一緒にアブも乗車してきまして、バスのなかは大騒ぎ。
私は手ぬぐいをとりだして、手ぬぐいでアブを手づかみにし、数匹のアブに降車して頂きました。
乗降口のすぐそばに座っていた年配の男は、かぶっていた帽子を手にとると、激しく振りまわして大奮闘。
アブがその男に討ち取られるや、やんやの大喝采。
バスのなかは大盛り上がり。
南アルプスの登山バス、思っていた以上に奥が深い。


2019年08月05日
焼きナス
ク~は南アルプスデビューに子どものように支度をしている。
大福、どら焼き、チョコ。
お煎餅はいるかしら。
準備なかばのリュックに白い帽子をおいてシャワーへ。
食卓には、この夏、はじめての焼きナス。

大福、どら焼き、チョコ。
お煎餅はいるかしら。
準備なかばのリュックに白い帽子をおいてシャワーへ。
食卓には、この夏、はじめての焼きナス。

タグ :焼きなす
2019年08月04日
和クルミのプラリネ
きょうは2か月ぶりに営業をしました。
体力的にはきつかったのですが、終わってみると今日もいい日。
お客さまが満足そうに帰っていかれたのを思いおこすと、やっぱ店はいいなと思います。
あとかたづけを終えて、きょうは田んぼの草取りもパス。
明日からまたお菓子づくりに励みます。
写真は和クルミのプラリネです。
キャラメルが熱で溶けるのが心配なので、夏のあいだは生産を休止させて頂いています。
といいながら、夕方、ク~とクルミひろい。
なんか、いい感じ。

体力的にはきつかったのですが、終わってみると今日もいい日。
お客さまが満足そうに帰っていかれたのを思いおこすと、やっぱ店はいいなと思います。
あとかたづけを終えて、きょうは田んぼの草取りもパス。
明日からまたお菓子づくりに励みます。
写真は和クルミのプラリネです。
キャラメルが熱で溶けるのが心配なので、夏のあいだは生産を休止させて頂いています。
といいながら、夕方、ク~とクルミひろい。
なんか、いい感じ。

2019年08月03日
停電続行中
明日は10様、貸切の臨時営業をします。
河原嶋は6月で営業をやめていますが、ご希望のメニューが猪肉と熊肉の焼き肉でしたので、お請けすることにしました。
思いだすのは、私が卒業した調理師学校の校長が言っていたこと。
「店をやるなら焼肉屋がいいぞ」
焼き肉屋は肉をスライスして皿に盛るだけだから楽。
なるほど、納得です。
スライサーをセットし、アルコールで拭き掃除をしていると雷がなって停電。
このタイミングで、それはないだろ。
冷蔵庫には大切な肉がはいっているので、急ぎ倉にいってエンジン発電機のスイッチをオン。
校長先生、焼き肉屋はスライサーだけでなく、エンジン発電機も必需品です。と呟いていた私ですが、停電は続行中。

河原嶋は6月で営業をやめていますが、ご希望のメニューが猪肉と熊肉の焼き肉でしたので、お請けすることにしました。
思いだすのは、私が卒業した調理師学校の校長が言っていたこと。
「店をやるなら焼肉屋がいいぞ」
焼き肉屋は肉をスライスして皿に盛るだけだから楽。
なるほど、納得です。
スライサーをセットし、アルコールで拭き掃除をしていると雷がなって停電。
このタイミングで、それはないだろ。
冷蔵庫には大切な肉がはいっているので、急ぎ倉にいってエンジン発電機のスイッチをオン。
校長先生、焼き肉屋はスライサーだけでなく、エンジン発電機も必需品です。と呟いていた私ですが、停電は続行中。

2019年08月02日
今週の土日限定カヌレ
今週の土日限定カヌレは、
チャイカヌレとプレーンを予定しています。
大鹿村の道に駅に昼ごろ納品いたします。
よろしかったらご利用ください。
なお、都合により日曜日は納品できません。
申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

チャイカヌレとプレーンを予定しています。
大鹿村の道に駅に昼ごろ納品いたします。
よろしかったらご利用ください。
なお、都合により日曜日は納品できません。
申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
