2020年03月23日

田舎は人のドライフラワー

河原嶋では田んぼを4枚分、借りています。
そのうちの3枚分を村の方に無料で使ってもらっています。
というか、手がまわらないので、使ってもらっていて助かっていたわけですが、ここにきて人手不足が表面化。
田んぼ3枚ぶんのうち、2枚分をやる人がいなくなったことが先日、わかりました、
地主さんからは田んぼとしてお借りしていますが、これから田んぼをやりたいという人が現れたとしても、苗の手配には手遅れです。
地主さんにそのことを伝えると、できれば田んぼで、それが無理ならば畑でもよいので、やってもらえる人を探して欲しいと依頼されました。
畑ならばなんとかなるのかなと思いましたが、当てにしていた人はもっか町におりている感じ。
どうにもならなければ、田んぼ2枚分は草ぼうぼうでも仕方がない、との地主さんのお言葉を頂いて、地主さんには申しわけないけれど、ホッとしたというのも正直な気持ちでした。
私が所属している自治会は8世帯。構成員は子どもを含めて14人。Iターンの人に住んでもらえると凄く嬉いしのですが、肝心の貸家がない。あっても貸してもらえない。
人は減る一方で、入ってこない。
田舎は人のドライフラワーのようだが、このまま枯れていくのも自然なのかな。




  


Posted by かわらしま at 18:47Comments(0)古民家暮らし