2020年03月09日

謎のトルネード天津飯

車の点検をしに駒ケ根へいってきました。
すると、通りすがりに中華屋を発見。昼ということもあって、入ってみることにしました。
店内は広く、テーブルもイスもゆったりしているのだが、窓際の一角に、わざわざこじんまりとしたカウンターがしつらえてある。
普通では見かけない店づくりだが、そのカウターでランチを食べている女性が二人、男性が一人。
この店、やるなあ・・・。
自分でも店やっていましたから、店を構成しているのは味だけでないことを知っています。
美味しいだけではお客様は満足しない。味の周辺をどうやって満たすのか。この店はそれを知っていて実践している。
注文をとりに来た女性は中国の方のようでした。
ク~の注文は天津飯。アッシは味噌ラーメン。
厨房からカンカンという音が聞こえてきました。広東鍋を振っている音に違いありません。
でてきた天津飯に思わず目がテン。
ぐるぐるなんです。ク~も食べるのを忘れたように眺めていました。
玉子に火を均等に入れたければ、片面に火がはいったら、ひっくり返すしかないと思うのだが、ひっくりかえすとグルグルはなくなってしまい、いわゆる普通のUFOのような天津飯になってしまう。
どうやって作ったのか、謎の天津飯。
ク~がおもむろに一口ぱくり。
おいしい!。
食べてみる、と言うので、少し頂いてみることに。
すると、玉子がふわふわ。
これは玉子好きにはたまらないだろう。餡が玉子の味を邪魔してなくて、グルグルふわふわの食感とあいまって、美味しい!。
ぐるぐるの謎の天津飯。
料理人の生き方をさえ見せているようでした。

謎のトルネード天津飯





同じカテゴリー(食べ歩き)の記事画像
大鹿村、するぎ農園の新蕎麦。
大鹿村、道の駅の山塩ラーメン。
中川村アドゥマンのスパイスカレカレー
大鹿村のそば処、するぎ農園さんで蕎麦ランチ。
名古屋飯
食べ歩きと、ちょうすけミクジ
同じカテゴリー(食べ歩き)の記事
 大鹿村、するぎ農園の新蕎麦。 (2020-12-19 17:50)
 大鹿村、道の駅の山塩ラーメン。 (2020-11-22 17:18)
 中川村アドゥマンのスパイスカレカレー (2020-11-13 19:01)
 大鹿村のそば処、するぎ農園さんで蕎麦ランチ。 (2020-09-17 18:15)
 名古屋飯 (2019-12-17 20:26)
 食べ歩きと、ちょうすけミクジ (2019-02-16 20:48)

Posted by かわらしま at 09:20│Comments(0)食べ歩き
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。