2018年11月12日
フレッシュトマトのペペロンチーノ風うどん
昨日、河原嶋を開業して初めてメニューとして鍋焼きうどんをつくりました。
ふつーの鍋焼きうどんというク~の要望で簡単に考えていましたが、お客様に提供する段になって気持ちにブレーキがかかっていました。
河原嶋の鍋焼きうどんはこれじゃないって思っていたわけです。
今まで一風、変わったうどんを作ってきましたが、それは大鹿村の山奥にある店という立地が私に作らせていたものです。
で、鍋焼きうどんですが、具材のヒントとして、ふと頭に浮かんできたのは大鹿村の葦原神社でお世話人をしていたとき大晦日の神棚に飾られていた供物。
イワシの焼き魚。
命じられて焼いたのは私。
焼き方が上手いと褒められまして、表七分、裏三分の頃合いで焼いたのがよかったのかなんて話はおいといて、大鹿村山奥のご馳走は海のものなんだなとそのとき感じ入っていました。
神さまが喜ぶ鍋焼きうどん。
思い返すと、いままで私がつくってきてものは、すべて神様への供物だったような気もします。
話はぜんぜん変わりますが、写真はフレッシュトマトのペペロンチーノ風うどんです。
大鹿村の大池高原のトマトが採れたときにだけ一瞬つくります。

Posted by かわらしま at 12:27│Comments(0)
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