2018年10月03日

松本走り

長野に暮らすようになって時々でくわすのが車のやんちゃな走りっぷり。
青信号で直進していると、赤信号でとまっていた車が突然、飛びだしてきて私の車のまえに割りこんで左折。
かと思うと、ウインカーをださすに突然、右折する車。
こういった走りを「松本走り」と言うのをあとで知りました。
それで思いだしたのが松本電鉄。
45年まえになりますが、槍ヶ岳に登るのに松本電鉄を利用したとことろ、これが凄い走りっぷり。
電車はすごい横揺れ。
脱線するんじゃないのかなと肝を冷やしている私を横目に、電車はさらにスピードをあげて突っ走ります。
お蔭で、高瀬川の美しさや、槍ヶ岳の鎖場のスリリングさなど、松本電鉄の走りのまえにブットンでおりました。
電車のスピードは安全な範囲だったのかもしれませんが、もっと落ち着いて走ってほしかったです。
あれも松本走りだったのでしょうか。
松本の人は余裕がないというより、1分、1秒を生き急いでいるのかなと思えてしまいます。




写真は大鹿村の夕立神から眺める赤石岳。
あんなふうに悠然といきたいものです。
が、ひとの世は忙しないんです
昔も今も時は金なり。
松本走り。
やってしまう気持ちは解らなくもないですが、危険なのでやめましょう。  
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Posted by かわらしま at 11:28Comments(0)お出かけ