2016年10月10日

仕事は嫌い。お仕事です。

遠くから河原嶋を目指してきてくれたお客様方、ありがとうございます。
皆さま、ご満足してお帰りになられたご様子で、よかったです。




写真は本日の菓子プレート。お値段は内緒です。




閉店後、わたくしめはパスタの仕込み。
6時には暗くなって、深まりゆく秋を感じながらのお仕事。
仕事、っていうと、ノルマ的なものが感じられて、自分はもう仕事はしたくない。
やりたいのは、お仕事。
本日も、お仕事、させて頂きました。
ありがとうございます。





  


Posted by かわらしま at 18:28Comments(4)自家製スイーツ自家製生パスタ

2016年10月10日

キノコうどん完売




キノコうどん、完売しました。 例年ならば10月いっぱいくらいまではあったのですが、今年は天候不順で、大鹿村の地物のキノコは昨年の十分の一も採れていません。
自然界って、微妙なバランスでできているんですね。
そのことを、キノコに教えられた今年です。
  


Posted by かわらしま at 10:14Comments(2)自家製うどん

2016年10月09日

愛犬メル

PCをあけると、そそくさとやってきて、隣でまったりしているメル。




可愛いいです。
でも、ときどきしつこく頭をなでろ請求があって、けっこう、うるさいときがあります。
そんなときはヘッドロック。
でも、可愛いから、けっきょくは負けてしまって、メルの頭をいいこいいこしている私でした。  
タグ :愛犬


Posted by かわらしま at 18:41Comments(2)愛犬メル

2016年10月08日

ローストビーフうどん

本日の賄はサラダ感覚でつくってみたローストビーフうどん。




いい感じでしたので、明日から秋の限定でメニュー入りです。
  


Posted by かわらしま at 17:17Comments(2)自家製うどん

2016年10月07日

アカヤマドリとヤマドリダケモドキのクリームパスタ

アカヤマドリFBにアカヤマドリが売られている記事を発見。




すぐさま買いに走りました。




その帰り道、なにげに入ってみた森で、なんと! ヤマドリタケモドキをゲット。
ヤドリタケモドキはイタリアのポルチーニ茸に日本では一番、近い品種。
これはもうパスタしかありません。
飛んで帰り、ヤマドリタケモドキとアカヤマドリのクリームパスタを作りました。




美味しかったです。
けど、よくある味で、新たなは味の発見はなし。
買ったアカヤマドリが古かったようで、炒めるとペースト状になってしまったのが残念でした。
とはいえ、2種とも珍しいキノコなので、来年も手に入るのかは判りません。
あと8人分あるので、自分たちであれこと試て楽しみます。
  


Posted by かわらしま at 19:08Comments(0)キノコ

2016年10月05日

松茸うどん

いつもの河原嶋うどんのツユと、土瓶蒸しのツユの2種類を作って松茸うどんの試食。




どちらも美味い!。
けど、松茸の香りを楽しむのなら、やっぱ土瓶蒸しのツユに軍配!
食べた後、あまりの美味さに呆然としていました。
もう一度、清水の舞台から飛び降りて、松茸を買ってしまうかも。
  


Posted by かわらしま at 13:55Comments(2)賄い

2016年10月04日

松茸、買い!

今年も産直売り場に松茸が出まわりはじめました。
毎年、マツタケを前にして、こんな高いもん、誰が買うんだろう・・・と思っていた私が、清水の舞台から飛び降りてしまいました。




小さなマツタケ5本入りパック。2000円。自宅用に買い!
  
タグ :松茸


Posted by かわらしま at 19:08Comments(0)古民家暮らし

2016年10月03日

返しづくり

本日の朝一の仕事は返しづくり。
ダシ汁に、この「返し」を加えたものが、うどんの汁になります。
江戸時代、ミリンのことを「本返し」と言って、お酒として飲んでいたそうですが、うどん、蕎麦の世界では、味醂のことを今でも「返し」といっているわけです。
ダシ汁に加えるに返しは、火にかけてアルコールを飛ばしたものを使います。




ミリンからは火柱が立ちのぼって、夏は汗だくになりますが、今朝は火柱に手をかざして温まっていました。
寒いんです。
朝晩、冷え込んできました。
いよいよ秋本番です。
薪ストーブの火をながめながら過ごす冬も、いいんですよね。  
タグ :返しみりん


Posted by かわらしま at 09:22Comments(0)お店について

2016年10月02日

海にかえる

一日の終わりを告げる雲。




川向こうからは、ガーガーと濁音で鳴いている鳥の声が聞こえます。
田んぼに眼をやると、赤とんぼが飛んでいます。
そして、心臓の真っただ中を貫いて聞こえているのは塩川の声。
それほど強い響きなのに、ふだんは聞こえないんです。
でも、意識すると聞こえる。
凄く。

自分、還暦を過ぎまして、ときどき死ぬ練習をしてみる。
すると、鳥、トンボ、よく出没するヘビ、これから大変に迷惑をするカメムシ、雲、川、石、目に映るすべてが懐かしくて、ありがとうって感じになります。
自分はここから去るんですよね。

地球は、みんなの家。
そこで生まれて、死んでく。
でも、これも永遠に繰り返さない。

やがて宇宙はクォークの海になるらしい。
アントロピーの法則。
大切にしている焼き物。
いま、形でいるほうが難しい。
壊れて、粉になって、単純な元素になりたい。
自分の肉体も、そのほうが楽だと思う。

地球もなくなって、宇宙はクォークの海になる、
それは子守歌。
好きだった人も、嫌いだった人もない。
大嫌いなヘビも、蜘蛛も、栗の木も、岩も、海も、クジラも、みんな分解されて、クォークになってこの宇宙を漂い満たす。
それは救い。
みんなひとつになる。


山奥で暮らしていると、ときどきこんなことが頭にうかんできます。

きょうもいい一日でした。
ありがとうございます。
  


Posted by かわらしま at 17:09Comments(2)古民家暮らし

2016年10月01日

商品になると食べられなくなるんです

店の名は「うどんカフェ」ですが、自家製の生パスタと両輪でやっています。
さてさて、季節の変わり目ですね。




黒小麦の生パスタに添えている野菜も、先週のものとはだいぶ変わりました。
これからは根菜が主になっていきます。
ゴボウは素揚げ。グリーンアスパラとオクラはさっと茹で。パプリカは甘酢漬け。ほかの野菜はフライパンで軽く焼いてトッピング。
今日は加えていませんが、さつま芋とか里芋を焼いたものも美味しそうです。
ともあれ、野菜の美味しさを引き出す調理を心がけていますが、黒小麦の生パスタになくてはならないトッピングは、なんといってもイワナの瞬間燻製です。
トマトのクロッカンのすぐ下で頑張っている切り身がそれです。
低温調理をしてありますので、燻製の香りとともに、お口のなかで解けます。
美味そう~
そうなんです。実は、店のひとはなかなか食べられないんです。
メニューを開発しているときは、試作で毎日、食べているのですが、商品として陽の目をみると、食べられなくなるんです。
大切な商品ですから、仕方ないです。
でも、食べた~い。  


Posted by かわらしま at 18:00Comments(0)自家製生パスタ