2017年01月22日
2017年01月22日
厨房が教えてくれました
調理師学校の校長が「調理から1日、離れるとカンが鈍る」といっていました。
それで校長は「なんでもいいから1日に1品、なにか料理を作るようにしている」と言っておられました。
相撲とりは一旦、土俵から離れると、復帰するのが大変なのだそうです。
恐いんだそうです。なにしろ、軽自動が2台、土俵のなかでぶつかりあっているようなものですから。
土俵ほどではないにしても、厨房からしばらく離れていて、営業がはじまる前夜、緊張します。正直、恐いんです。
腱鞘炎でしばらく厨房から離れている私。
というわけで、調理の現場感が鈍らないように、今日は手首の様子をみながら仕込みをしました。

牛ほほ肉を焼いていると、油分を含んだ煙が私を包みます。これこれ、このにおい・・・
しっかりと焼き色をつけて赤ワインで煮込みます。
厨房は恐いと思うこともありますが、それ以上に好きなんですね。
美味しいものを作っているという喜びが、私を満たしていきます。
それで校長は「なんでもいいから1日に1品、なにか料理を作るようにしている」と言っておられました。
相撲とりは一旦、土俵から離れると、復帰するのが大変なのだそうです。
恐いんだそうです。なにしろ、軽自動が2台、土俵のなかでぶつかりあっているようなものですから。
土俵ほどではないにしても、厨房からしばらく離れていて、営業がはじまる前夜、緊張します。正直、恐いんです。
腱鞘炎でしばらく厨房から離れている私。
というわけで、調理の現場感が鈍らないように、今日は手首の様子をみながら仕込みをしました。

牛ほほ肉を焼いていると、油分を含んだ煙が私を包みます。これこれ、このにおい・・・
しっかりと焼き色をつけて赤ワインで煮込みます。
厨房は恐いと思うこともありますが、それ以上に好きなんですね。
美味しいものを作っているという喜びが、私を満たしていきます。
2017年01月21日
お客様になったみたいな朝食
今日、明日ともに店は臨時休業となります。
申しわけありませんが、よろしくお願いいたします。
腱鞘炎が治りかけていて、あと少し、「我慢したら」とク~さんのドークターストップが発令中です。

お客さまになったみたいな朝食をしっかり食べて、本日は確定申告のレシートの山を撃破! するべし。
といいながら、手提げ袋いっぱいの領収書をまえにして意気消沈。
毎年、今年こそはレシート貼りを毎日やろうと思うのですが、今年もなにもやっていません。
まあ、しょうがないです。
申しわけありませんが、よろしくお願いいたします。
腱鞘炎が治りかけていて、あと少し、「我慢したら」とク~さんのドークターストップが発令中です。

お客さまになったみたいな朝食をしっかり食べて、本日は確定申告のレシートの山を撃破! するべし。
といいながら、手提げ袋いっぱいの領収書をまえにして意気消沈。
毎年、今年こそはレシート貼りを毎日やろうと思うのですが、今年もなにもやっていません。
まあ、しょうがないです。
2017年01月20日
2017年01月20日
超家内工業のお菓子屋さん
カフェかわらしまの建物内にムーンメルゼという菓子工房があります。
ムーンメルゼで大鹿村の山塩をつかったクッキーの試作をしていたのは昨年の今頃でした。

それから一年がたって、この冬は山塩クッキーのご注文が相次いでいて有難いです。
いましがた結婚式の引き出もの分の発送をいたしました。有難うございます。
それとはまた別にご注文を頂いています50個ですが、近日中に納品させて頂きます。
お待たせをして申し訳ありません。
冬のひととき、河原嶋は超家内工業のお菓子屋さん。
小窓に目をやると、雪が静かに舞い降りています。
聞こえてくるのは石油ストーブの音。
作っているのはお菓子ですが、昔のひとは冬らしい静けさのなかで藁を編んだり糸を紡いでいたのでしょうね。
お菓子の箱詰めを手伝いながら、そんなことがフと頭をよぎりました。
ムーンメルゼで大鹿村の山塩をつかったクッキーの試作をしていたのは昨年の今頃でした。

それから一年がたって、この冬は山塩クッキーのご注文が相次いでいて有難いです。
いましがた結婚式の引き出もの分の発送をいたしました。有難うございます。
それとはまた別にご注文を頂いています50個ですが、近日中に納品させて頂きます。
お待たせをして申し訳ありません。
冬のひととき、河原嶋は超家内工業のお菓子屋さん。
小窓に目をやると、雪が静かに舞い降りています。
聞こえてくるのは石油ストーブの音。
作っているのはお菓子ですが、昔のひとは冬らしい静けさのなかで藁を編んだり糸を紡いでいたのでしょうね。
お菓子の箱詰めを手伝いながら、そんなことがフと頭をよぎりました。
2017年01月18日
楽しく生きること。
大鹿村に住んで5年目。
田舎暮らしに興味のなかった私。
自給自足の暮らしは豊なんだろうなと、想像できるようになりました。
話はかわりますが、大鹿村のお墨付き商品に河原嶋は3品目が認定されています。今年はそれらに加えて新たに数品目の申請を考えているところです。
大鹿村の農産物をつかって新しものをつくる。これは面白いです。しかも、これが村の貢献にもなるのかもしれないと思うとやりがいもあります。
で、新たなお墨付き商品ですが、誰かにバトンタッチできそうなものを申請したいと思っています。

写真は本日の手作りウインナー。
コショウの代わりに大鹿唐辛子にしてみました。
さて、どんな味になっているのかでしょうか。
田舎暮らしに興味のなかった私。
自給自足の暮らしは豊なんだろうなと、想像できるようになりました。
話はかわりますが、大鹿村のお墨付き商品に河原嶋は3品目が認定されています。今年はそれらに加えて新たに数品目の申請を考えているところです。
大鹿村の農産物をつかって新しものをつくる。これは面白いです。しかも、これが村の貢献にもなるのかもしれないと思うとやりがいもあります。
で、新たなお墨付き商品ですが、誰かにバトンタッチできそうなものを申請したいと思っています。

写真は本日の手作りウインナー。
コショウの代わりに大鹿唐辛子にしてみました。
さて、どんな味になっているのかでしょうか。
2017年01月17日
ミニサバイバル暮らし
今朝はお風呂の水が凍っていました。

表においておいた山塩を含んだ鉱泉水も、いい感じで凍っていました。
鉱泉水から氷を取りのぞいていくと、飽和食塩水にちかづいていきます。煮詰めて塩にしなくても、このまま液体の調味料として使えます。
たとえば、ここに殻付きのまま茹で卵をいれると、浸透圧で玉子に塩味がはいります。
サバイバルというほどではありませんが、身のまわりにあるものを活用する生活はおもしろい。

表においておいた山塩を含んだ鉱泉水も、いい感じで凍っていました。
鉱泉水から氷を取りのぞいていくと、飽和食塩水にちかづいていきます。煮詰めて塩にしなくても、このまま液体の調味料として使えます。
たとえば、ここに殻付きのまま茹で卵をいれると、浸透圧で玉子に塩味がはいります。
サバイバルというほどではありませんが、身のまわりにあるものを活用する生活はおもしろい。
2017年01月15日
自家製ウインナーをつくるわけ
スーパーにいくと、つい見てしまう食品表示。
あいかわらずの添加物ですが、日本人の平均寿命はのびています。
栄養のほとんどをお米に頼っていた時代の平均寿命は30~40代。現在は80歳ぐらいでしょうか。
医療の発達が一番おおきいのだと思いますが、豊富な食材が出まわるようになって栄養状態が良くなったのも大きいのだと思います。
それも農薬と食品添加物のお蔭というひとがいますが、一理、あると思っています。
それはさておき、加工肉に添加されてる発色剤のがんリスクを回避したくて始めたウインナーづくり。

写真がそれですが、やっとものになってきました。
外出すると添加物まみれの弁当を買ってたべますが、なにか一つ、安心な食べものを自分で作っているというだけで精神的に健康になれます。
長生きしたい以上に、健やかに生きたいんです。
あいかわらずの添加物ですが、日本人の平均寿命はのびています。
栄養のほとんどをお米に頼っていた時代の平均寿命は30~40代。現在は80歳ぐらいでしょうか。
医療の発達が一番おおきいのだと思いますが、豊富な食材が出まわるようになって栄養状態が良くなったのも大きいのだと思います。
それも農薬と食品添加物のお蔭というひとがいますが、一理、あると思っています。
それはさておき、加工肉に添加されてる発色剤のがんリスクを回避したくて始めたウインナーづくり。

写真がそれですが、やっとものになってきました。
外出すると添加物まみれの弁当を買ってたべますが、なにか一つ、安心な食べものを自分で作っているというだけで精神的に健康になれます。
長生きしたい以上に、健やかに生きたいんです。
2017年01月13日
河原嶋の姫さま観音
雄のウサギを2匹、買ったつもりが、ある朝、6匹の子ウサギが生まれていたそうです。
飼い主はビックリ。家の都合で知り合いに引き取ってもらうことに。
可愛い順から飼い主が決まって、最後まで引き取り手が決まっていなかったのがこの子。
写真をみせられたとき、たしかに、ちょぴっと不細工だなあと思いました。白い毛にまだら模様の黒い毛がはいっていたからです。
飼い主が見つからないときは、保健所いきらしい。飼うことにしました。

すると、あ~ら不思議。ぶちぶちの黒い毛は消えて純白の可愛いウサギに大変身。
最初の名はラビンだったのですが、「姫さま」に。
彼女は13年も私のそばにいてくれました。

ありがとう。姫さま。

彼女がなくなって、姫さま観音をつくりました。
河原嶋の入り口で、笑っています。
飼い主はビックリ。家の都合で知り合いに引き取ってもらうことに。
可愛い順から飼い主が決まって、最後まで引き取り手が決まっていなかったのがこの子。
写真をみせられたとき、たしかに、ちょぴっと不細工だなあと思いました。白い毛にまだら模様の黒い毛がはいっていたからです。
飼い主が見つからないときは、保健所いきらしい。飼うことにしました。

すると、あ~ら不思議。ぶちぶちの黒い毛は消えて純白の可愛いウサギに大変身。
最初の名はラビンだったのですが、「姫さま」に。
彼女は13年も私のそばにいてくれました。

ありがとう。姫さま。

彼女がなくなって、姫さま観音をつくりました。
河原嶋の入り口で、笑っています。
2017年01月13日
お父さんがつくるニギリ鮨。
腱鞘炎。
よく耳にしますので、高をくくっていたのですが、なってみると痛いものですね。

ところで写真ですが、腱鞘炎がひどくなるまえにお遊びでつくってみたニギリ鮨。
自分たち用で、お客さまにお出しすることはありません。
素人がつくったニギリ鮨ですが、テーブルにおくと、お! となります。
ニギリ寿司の勝ちです。
私がつくっても、花がありました。
PS
今年、初営業の予定でした14(土)、15(日)ですが、悪天候が予想されますので、申し訳ないのですが臨時休業させて頂きます。
よく耳にしますので、高をくくっていたのですが、なってみると痛いものですね。

ところで写真ですが、腱鞘炎がひどくなるまえにお遊びでつくってみたニギリ鮨。
自分たち用で、お客さまにお出しすることはありません。
素人がつくったニギリ鮨ですが、テーブルにおくと、お! となります。
ニギリ寿司の勝ちです。
私がつくっても、花がありました。
PS
今年、初営業の予定でした14(土)、15(日)ですが、悪天候が予想されますので、申し訳ないのですが臨時休業させて頂きます。